ライターの仕事でテストライティングが行われる理由と対応時の注意!

ライターの仕事でテストライティングが行われる理由と対応時の注意!

テストライティング。少し憂鬱な響きだと感じる人もいるでしょう。

私は直接契約ではテストライティングの経験がありません。そこでクラウドワークスでの経験をもとにテストライティングについて紹介します。



テストライティングが行われる理由と対応時の注意

クラウドワークスには「タスク」「プロジェクト」があります。このうちテストライティングが必要になるのが「プロジェクト」です。タスクではテストライティングを必要とせず、条件を満たさなければ非承認になるだけです。

テストライティングを行う理由

テストライティングは、条件の良い仕事の契約や、継続の契約をする場合などに行われます。

相手について何も知らない状態で契約すると、お互いにリスクが生じます。納品されない、文章力が不足している、レスポンスが悪い、など考えられるリスクも様々です。それでもプロジェクトなら契約後は納品完了まで行います。

そのため、事前にテストライティングをして「契約するかどうか」を判断するのです。

テストライティング対応時の注意

テストライティングでは「重視するポイント」が伝えられることがあります。

大抵の場合、以下のポイントが重視されます。

  • 文章力があるか
  • 納期を守れるか
  • 迅速な返信が可能か
  • マニュアルや指示書の内容を守れるか
  • コミュニケーション能力があるか

1つずつ解説します。

文章力があるか

記事を書く仕事なので、当然ながら文章力が求められます。

ただし基準は仕事により違います。また相性もあるため、A社では絶賛されてもB社では不評ということも有り得ます。

求められる基準の参考にできるのが「指示書」と「記事の見本」です。指示書や記事見本をもとに、ある程度求められる力は推測できます。

発注者が見るポイント

契約のうえで「納期を守る」のは重要です。

テストライティングでも納期は設けられます。この納期が守れないようであれば本契約をしてもスムーズに進まないと思われてしまうのは当然です。

もちろん1年~と契約が長くなっていくと、病気や不幸ごとなど、いろいろな状況が発生します。その場合は事前連絡により柔軟に対応してもらえることが多いです。とはいえ納期は守るのが前提です。

テストライティングで定められた納期を守れない場合は、落ちる可能性が高くなります。

迅速な返信が可能か

迅速な返信も重視されます。可能なら即レスしておけば返信忘れも防げます。

寝ている時間もあれば、出かけている時間もあるでしょう。そのため100%すぐに返信できなくても問題はありません。そのうえで可能な限り早めに返信しておけば間違いはないです。

私の場合は提案文で「執筆中以外は起きていれば基本的に確認次第返信」と記載していますし、その通りにしています。熟考する必要があなら、返信予定を連絡するようにしています。

マニュアルや指示書の内容を守れるか

渡されたマニュアルや指示書の内容を守れるかどうかも大切です。

多くの企業では複数のライターを抱えており、ある程度は基準を定めて文章のテイストを揃えます。テストライティングを受ける場合は、マニュアルや指示書は必読です。

コミュニケーション能力があるか

スムーズ仕事をするためには「コミュニケーション能力」も必須です。

「コミュ障だから」と感じる人もいるかもしれませんが、過剰な連絡や会話が求められるわけではありませんので安心してください。最低限のビジネスマナーで問題ありません。

お互い気分よく仕事ができる程度のあいさつや言葉遣いができれば問題ないと考えられます。

提案・応募の段階からがテストと考えるのが無難

発注者側の話で多いのが「挨拶や自己紹介をしない人がいる」というものです。

提案や応募の段階で挨拶や自己紹介がないのは大きなマイナスポイントです。テストライティングにすら進めない可能性もあります。

大抵の案件では「応募時の必須事項」が設定されています。しかし、その応募事項だけ書けば良いわけではありません。また応募文・提案文を書くときには「相手が採用したいと思うかどうか」を考える必要があります。

応募時に書いても意味がない文章

「初心者ですが頑張ります」「未経験ですが頑張ります」初心者なら書きたくなるかもしれませんが、この2つは不要だと私は考えます。

残念ながら、過程よりも結果が重視されます。

私が未経験で提案をするとしたら、上記2つは書きません。この文章があるから落ちるとまでは考えませんが、初心者であることはメリットでもアピールポイントでもないからです。

テストライティング合格時の共通点

私はテストライティングの経験自体は少ないのですが、実際に対応してみての「合格時の共通点」を紹介します。

  • 期限より早く納品すること
  • 対応可能時間を明記していること
  • マニュアルの内容を徹底していること
  • 修正対応すると明記していること

合格時の共通点は、私の場合は上記4つです。基本的には毎回上記は行っています。

他に大勢応募者がいれば、おそらくは納期には記事が殺到するでしょう。その中の1本になるよりは、さきに出します。

対応可能時間を明記しておけば相手は連絡しやすいはずです。

マニュアルは言うまでもありません。

「テストライティングで修正?」と思うかもしれませんが、私はテストライティングでも要望があれば修正をするつもりで応募しています。

テストライティング不合格でも落ち込まない

「残念ながら今回は採用を見送らせていただきます。否認理由についてはお答えできません」

不合格の時に届くお知らせ、嫌なものですよね。時間を掛けて丁寧に書いた記事が「不合格」となるのは、残念なものです。

ただ、落ち込んでも合格にはなりません。

経験が少ないうちは落ち込むのも理解できます。正直にいえば、私も少しは落ち込みます。

100発100中の人もいるでしょう。しかし、全員がそうではないので安心してください。

私はwebライターとしての実績は4年前後で、web以外も含めれば30年近く対応しています。それでも落ちるときは落ちます。受かるために書いているので残念には感じますが、落ちたらそのまま次を探します。落ち込む時間を、案件探しにあてたほうが効率的です。

文章を読んでいて「好き」と感じることもあれば「苦手」と感じることもありますよね。発注者も同じです。気に入ってくれる人もあれば、そうでない人もあります。相性はどうにもできません。落ち込まず次に挑戦してみましょう。

ただし「不合格」になった記事は念のため読み返してみることをおすすめします。

テストライティングをパスできることもある

テストライティングをパスできるケースも多々あります。

前述の通り、私はテストライティングの経験が少なめです。それは、テストライティングなしで契約に至ることが多いからです。

テストライティングなしになった実例には、以下のようなパターンがあります。

  • 応募した案件の発注者が出したタスク案件を何度も対応していた
  • ポートフォリオで決めてくれた
  • 実績を見て決めてくれた

実績については、初心者や未経験者には、どうにもできない部分です。

しかしタスク案件の対応やポートフォリオについては実績が関係ありません。タスク案件は単価が低いものもあるため、なかなか対応したいと感じないかもしれません。それでも対応するのは、プロジェクトに移行できることが多々あるからです。

ポートフォリオの重要性は以前に別な記事で紹介した通りです。

対応実績数や内容ではなく、記事そのものを見てもらえるポートフォリオを作りましょう。もちろん他社に提出済みの記事は使えません。ただし「実績として使ってもらって構わない」と言われている記事のURLを提示することは可能です。

ぜひ、ポートフォリオを作りましょう。

ポートフォリオについては以下の記事でも紹介しています。
新規案件を獲得するために必要な「ポートフォリオ」を作成してみよう

認識あわせで行われるテストライティングもある

応募段階で契約の方向で進み、認識あわせでテストライティングが行われる場合もあります。

それほど多くはありませんが、この場合も基本的な対応は同じです。

納期を守り丁寧に対応する必要があります。不明なところがあれば質問し要望にあわせた記事を書かなくてはなりません。

対応するか慎重に検討するべきテストライティングとは

対応するかを慎重に考えたほうが良いテストライティングも存在しますので紹介します。

慎重に検討するべきテストライティング1:報酬が安値

本契約後の単価は1.0円以上、ただしテストライティングは50円~という募集もあります。

実は何度か試していますが、受かった試しがありません。

記事集めなのかとも感じます。実際100円のテストで合格というケースもあるかもしれませんが、不合格だった場合は100円にしかならないことを考えると、おすすめは出来ません。

テストライティングを本案件と同じ単価に設定している仕事をおすすめします。

慎重に検討するべきテストライティング2:報酬が0円

本契約後の単価は良いもののテストライティングには報酬がない、という募集もあります。

不合格になったはずの記事が公開されているケースもあります。これではタダ働きですよね。本契約をめざして受けるのは自由です。しかし公開されたら「不合格で0円なのに」と感じるのは間違いありません。私はすすめません。

テストライティング全敗なら文章を見直そう

「何度テストライティングを受けても落ちてしまう」という場合は、どこかに理由があるはずです。記事の中身などを確認してみましょう。

「読み返しても理由が分からない」と感じるなら、誰かに記事を読んでもらい感想を聞いてください。自分では分からない理由を見つけてもらえるかもしれません。

経験がある人に読んでもらえれば1番です。もし難しいなら友人でも良いと考えています。「読みづらい」「難しい」などは、誰でも判別がつきやすいからです。

テストライティングに進めないという場合は、提案文も見返してみる必要があります。相手に失礼がないか、強みをアピールできているか確認することをおすすめします。

この強みとは「実績」だけを意味するものではありません。実績がなくても継続案件を獲得できる人はいます。そもそもライターは「読んでもらう記事」を書かなくてはなりません。読んで相手に興味を持ってもらえる提案文を書くのも大切です。

応募者数に対する契約者数も見てみよう

クラウドワークスの場合は、応募者数・契約者数の確認が出来ます。

応募者多数で少数しか契約に進んでいないなら、応募の段階からシビアに見られていると考えられます。もちろん契約者数が多いからといって、合格しやすいとはいえません。そのため合格不合格の参考にはできません。

テストライティングに進んだ人数が少ないなら「条件はシビアである」と考えられます。

新規案件は提案文からがテストだと考えて対応しよう

この記事を書いている私もテストライティングの結果待ちです。不合格の可能性もあるでしょう。当然ながら合格したいと考えて納品します。

ただ、繰り返しになりますが、文章には相性もあります。ここに書いてある以外にも不合格の理由はあるでしょう。テストライティング報酬0円でも挑戦すれば素晴らしい契約が掴めるかもしれません。私は応募内容を確認し、提案文を送るところからがテストだと考えています。そのうえで「合格」「不合格」という結果ごと楽しむつもりで対応しています。

連続して落ちたなら問題点を見返しつつ、次の案件に応募してみましょう。

プロジェクトへの応募方法は以下の記事で紹介しています。
【クラウドワークス】「プロジェクト」案件の、応募から完了までの流れ



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