2021年12月の調査で、大人がなりたい職業ランキング1位に「ライター」が登場。公務員や医師などを抑えての第1位です。(https://news.mynavi.jp/article/20211203-2212517/)
なりたい……と感じる人が、何を理由にしているかは不明です。ただ、何らかのやりがいや楽しさがあると感じたのでしょう。そこから実際に挑戦する人も多少はいるはず。
今回は「webライターをしていて楽しいと感じること」を体験談として8つ紹介します。
単純に「楽しい」「うれしい」「良かった」という話です。
もちろん個人差はあるでしょう。少しでも、誰かの参考になれば幸いです。
Contents
Webライターをしていて楽しいと感じること
Webライターも、楽なばかりでもありません。「文章を書くのが好きなら楽しめる」とまでは思っていません。制約も多いため、ハードな部分もあります。
とはいえ私が続けられているのは、文章を書くのが好きで、楽しいからです。
今回は「楽しい・うれしい・良かった」などポジティブな内容を、思いつくまま紹介します。
記事が喜ばれる
納品して喜んでもらえるのが、シンプルに楽しくて嬉しいです。自分も楽しく、相手にも喜んでもらえて、報酬を受け取って生活できる……子どもの頃に憧れていたような、文章で生きていくことができるのは、とても幸せだと感じます。
お褒めの言葉や継続のご提案などもまた、嬉しいもの。
書いて良かった!と思うと同時に安心します。
現在私が対応しているのは9割が、この流れでの継続案件です。
継続してくださるかたを大事にしようと、いつも考えています。
通勤がない
「通勤がない」のも私にとっては嬉しいことの1つ。
冬になれば、道路は凍結し渋滞します。
夏場なら車で20分でも、冬は1時間以上かかることもあるのです。
少しでも時間を短縮しようと裏道を通れば、車が道路脇に何台も落ちていたり、どこかに刺さっていたりします。
そんな季節でも通勤しなくて良いのです。帰りの渋滞にも巻き込まれません。
正直これだけでも私には価値があります。大雪の日など、格別な気持ちです。
どこでも仕事できる
些細なことですが「どこでも」ことも私にはうれしいことの1つです。
寒い季節に「こたつで仕事したい」と思うことはありませんか。
会社員時代、私は頻繁に思ったものです。
webライターなら、どこでも作業できます。ネット環境さえ整っていれば、どこでも問題ないのです。
会社によっては経費削減で暖房の設定温度が低いことがありますよね。会社では、寒さでキーボードが打てないときもありました。
自宅での作業により、そんな悩みから解放されて快適です。
職場の宴会がない
「職場の宴会がない」のも最高です。もちろん宴会が楽しい職場もありました。しかし苦痛でしかない職場もあったものです。
早く帰りたいなと思いながら、過去の自慢話を聞き続け愛想笑いをする必要もありません。
振り返ってみればストレスを感じる宴会がどれだけ多かったことか。
もう行かなくていいのです。これは素直に嬉しいです。
体重が減少
会社勤めでなくなったため外食の機会が減り、それに伴い「体重も減少」したのです。もともと熱中すると食事をとらないため、それも手伝って、かなり体重は落ちました。
年齢を重ねると体重を落としにくくなります。そのため、ここ数年は体重が落ちずに苦戦していましたが解決です。
ただし「家にいると食べてしまう」という人の場合は難しいかもしれません。
※こんなことを書いていたものの、そのあと少し増えました……。SNSでのつながりがあるかたはご存知でしょうが、真鯛のだし塩にハマり、ご飯が数倍おいしくなりました。別なブログで紹介しているので、良かったら併せてご覧ください。
人間関係のストレスが軽減される
会社勤めをしていたころは人間関係によるストレスで多々苦しんだものです。何度も体調を崩しました。しかし現在は1人です。
対面で他者と接する機会が減るため「人間関係のストレスが軽減されている」と感じます。副業として始める場合、直接は関係ないかもしれません。
ただ専業では、ゼロではないものの、かなりストレスが軽減されます。
とにかく自由
これは専業ならではの良さですが、出社時間もなく、服装や髪形も自由です。
病院も整体もマッサージも買い物も、納期に支障がなければいつでも行けます。(そんなことを書いている時期もあったなあと思うほど、今は行けていませんが……)
「この髪色はギリギリかなー」と悩む必要もありません。
気分を切りかえるために私は着替えますが、パジャマで働こうとも問題はありません。
とにかく「自由」です。
仕事量を調整できる
会社勤めをしていると仕事量の調整は難しいものです。
しかし副業でも専業でもwebライターは「自分で仕事量が調整できる」のです。忙しくすることも、その逆も可能です。
目標を決めると達成感も味わえます。
安定した収入を得るためには工夫も必要になりますが、それも楽しいものです。
きついこともあるけどWebライターは楽しい!
Webライターを始めて、きついと思う時もあるものの、楽しいと感じています。ただ、すべての人に向いている職業かと聞かれたら、答えはNOです。文章を書くのが好きで始めてもやめていく人もいれば、文章を書くのが苦手でも長続きしている人もいます。
2020年以降、多くの業界が混乱状態になりました。仕事面で苦境に立たされているかたも少なくありません。収入が減り苦労をしているかたも多いでしょう。そんななかで、副業として、収入にプラスアルファを考えているのなら、挑戦してみるのも方法の1つ。本ブログは、そんなスタート前後にいるかたに向けての記事がメインです。繰り返し楽ではないと、お伝えしています。それは理想と現実のギャップがあると思われるからです。
「好きなことで稼げていいね」「文章を書くだけでお金がもらえていいね」と言ってくる人もいるのが現状。しかし、現実には他の要素も多々必要になります。
最近になって、実際にWebライターを始めたかたも多いでしょう。その全員が、楽しいと感じているわけではないかもしれません。主観ではありますが、他の仕事と同じで、楽しいことばかりではありませんし、努力も必要です。
しかし考えているだけでは状況は変わりませんよね。天職だと感じる人も、なかにはいることでしょう。
興味があれば、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。