Webライターの仕事をするにあたり、電子契約の経験はありますか。直接契約の仕事へ移行するなら、電子契約をする機会が出てきますよね。また自分のブログ記事を外注するにあたり、契約の締結を考えるかたもいるでしょう。
「SNSのアカウントがなくてもWebライターの仕事は可能なの?」の記事で紹介したようにSNS経由での契約で電子契約が必要になることもあります。
そこで電子契約と、電子契約に使える『freeeサイン』を中心に紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。
※この記事には一部PRが含まれます。
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Webライターの仕事でも使う電子契約とは?
画像出典:freeeサインとは |電子契約システム「freeeサイン(旧:NINJA SIGN by freee)」
紙の契約書に変わり電子データに電子署名をするのが「電子契約」です。
文書を証拠にするためには、本人が作成した文書であると証明する必要があります。本人の署名または押印があると、電子であっても本人の意思による契約との推測が可能です。
電子署名についても、押印した紙の契約書と同等の法的効力が認められます。電子契約の締結にはインターネット通信を使用し、契約書はサーバーに保管。紙とは違い印紙は不要です。
Webライターが電子契約を使うシーンには以下が考えられます。
- クライアントと契約を締結する
- ブログ記事等を外注する
ちなみに契約書がない「口約束」も法的に契約が成立します。たとえば口頭あるいはチャットのみでも、双方が合意していれば契約は成立です。そして口約束だとしても、約束をしていて納品があったにも関わらず支払いが行われないというのはNG。ただし証拠が残らないと、トラブルになりやすくなってしまいます。
そのため、可能な限り書面あるいは電子契約で契約を締結するのがおすすめです。
電子契約を使うメリット
電子書籍を使う代表的なメリットは以下の3つです。
- 契約にかかる手間を削減できる
- 印紙税が不要である
- 契約漏れを防げる
契約にかかる手間を大幅に削減できるのが電子契約です。印紙が不要ということは、印紙税が必要ありません。郵送費や保管費も不要となるため、コストダウンが可能です。フローも少ないため、契約書の締結忘れも防げるでしょう。
電子契約を使うデメリット
電子契約には以下のようなデメリットもあります。
- 紙の契約書が必要な契約もある
- データ盗難のリスクがある
- 導入コストがかかる
- (企業の場合は導入に調整が必要)
定期借地契約のように、一部の契約では紙面での交付が必要です。ただしライターの仕事では問題なく電子契約が使用できます。
デメリットには、サイバー攻撃によるデータ盗難リスクもあるでしょう。コストがかかるのも電子契約のデメリットです。本記事は個人を対象にしているため無関係ですが、企業なら導入に調整が必要となるでしょう。
初めての電子契約に使えるfreeeサインとは?
画像出典:freeeサインとは |電子契約システム「freeeサイン(旧:NINJA SIGN by freee)」
Webライターなら、クライアントが電子契約を用意する案件が多いでしょう。しかし、ごく稀にライター側に契約書の用意が求められるケースがあると聞きました。
そこでクラウド会計ソフトのfreee株式会社が提供している電子契約サービスの「freeeサイン」を紹介します。
代表的なfreeeサインの特徴は以下の通りです。
- 弁護士が作成したテンプレートが利用できる
- 有効期限のリマインドができる
- プランが豊富である
無料でも利用できますので、ぜひチェックしてみましょう。
用途に合わせてテンプレートを登録できる
freeeサインでは、弁護士が作成した文書テンプレートが30種類以上あります。またテンプレートの登録が可能です。契約に関わる書類なら、以下が作成できます。
- 秘密保持契約書
- 業務委託契約書
- 請負契約書
- 顧問契約書
- 保守契約書
さらに請求書や発注書なども作れます。
有効期限のリマインドができる
有効期限が存在する契約書もあります。しかし日々の業務に追われ、契約書の更新を忘れる人も多いものです。
freeeサインでは有効期限のリマインドができます。
そのため契約の更新忘れを防げるでしょう。
プランが豊富である
freeeサインはプランが豊富です。プランを簡単な表にしました。※いずれも税込。
無料プラン | スターター | Light | Light Plus | |
金額 | 0円 | 1,078円/月 | 5,478円/月 | 21,780円/月 |
送信数 | 1通/月 | 10通/月 | 50通/月 | 無制限 |
文書送信料 | ¥0/通 | ¥0/通 | ¥0/通 | ¥0/通 |
電子署名利用料 | – | ¥0/通 | 220円/通 | 220円/通 |
さらにプランには「Pro(月55,000円)」「ProPlus(月132,000円)」があります。個人・個人事業主なら、無料プラン~Light Plusがリーズナブルです。用途に合わせて選びましょう。
freeeサインのスタータープラン
画像出典:freeeサインとは |電子契約システム「freeeサイン(旧:NINJA SIGN by freee)」
無料登録では月に1通まで利用できます。2~10件なら、スタータープランがリーズナブルでおすすめです。スタータープランは月あたり税込1,078円。
スタータープランは法人は利用不可で、個人事業主が対象です。
- 弁護士監修のテンプレートが利用できる
- マイ印鑑機能が使える
- 作成した文書をそのまま保管できる
- クレジットカードでの決済後すぐ使える
スタータープランは右から登録できます。詳細なサービス内容については、ぜひサイトをチェックしてみてください。⇒freeeサイン スタータープランのお申込み
電子契約ならfreeeのプランをチェックしてみよう
電子契約では、他にもフリープランと有料プランを用意しているサービスがあります。そのなかでもfreeeは取り扱いプランが豊富なサービスです。もちろんクライアント電子契約サービスを契約していて手続きしてくれるなら、自分での登録は不要でしょう。必要に応じて、利用を検討してみてください。
無料登録を考えているのなら、以下のバナーからサービスが確認できます。
利用時は自分に合ったサービス・プランを選びましょう。