【クラウドワークス】「プロジェクト」案件の応募から完了までの流れ

【クラウドワークス】「プロジェクト」案件の応募から完了までの流れ

クラウドワークス、利用していますか。

まだ登録だけ、というかたもいらっしゃいますよね。

クラウドソーシングの1つであるクラウドワークスで、プロジェクト形式の案件に応募する方法を紹介します。

例外もありますが、プロジェクトはタスクより単価が高めです。

ここでは応募から完了までの流れを紹介します。

クラウドワークスで契約をしたいと考えているなら、ぜひ挑戦してみてください。

未経験からwebライターを始めるたいと考えているならクラウドソーシングの利用も便利です。そんなクラウドソーシングの1つである「クラウドワークス」の登録方法について、実際の画像を使って紹介しています。「副業を始めたい」「クラウドソーシングを使ってみたい」「webライターになりたい」と考えているなら、参考にしてください。



クラウドワークスのプロジェクト応募から完了まで

クラウドワークスのプロジェクト応募から完了まで

クラウドワークスで対応できる仕事の種類は、以下の4つです。

  • プロジェクト(固定報酬制)
  • プロジェクト(時間単価制)
  • コンペ
  • タスク

ここではライティングでの「プロジェクト(固定報酬制)」への応募方法を紹介します。

タスク案件との大きな違いは次の3つです。

  • タスクよりは単価が高い傾向にある
  • 継続案件の仕事がある
  • 完了件数や評価が表示される

「ありがとうの数」「タスクの承認率」によっては応募できない仕事もあります。応募し、発注者と条件があえば契約成立です。

では、応募画面を見てみましょう。

応募したいプロジェクトを探す

クラウドワークスの「仕事カテゴリ」で「ライティング・記事作成」を選びます。

仕事が表示されたら、さらに「プロジェクト(固定報酬制)」で絞り込みます。

表示された仕事の中で、興味を引かれるものがあったら詳細を確認しましょう。絞り込み結果から気になる仕事があれば、案件名をクリックします。

プロジェクトの内容を確認する

案件名をクリックすると内容が確認できます。

この仕事は初心者の応募も可能です。実際のお仕事であるため、クライアントの名前や単価などは隠しています。

文字単価や内容、発注者評価、応募文面などから仕事内容を判断してください。

応募するなら、右上にあるオレンジ色の「応募する」をクリックします。

相場との比較も確認しよう

相場に対して報酬額が低い場合は、「相場との比較」が表示されます。この表示が出ている場合は、しっかり検討しましょう。

応募画面で再度確認をする

「応募する」をクリックすると画面遷移します。再度依頼の内容が表示されます。

文字単価1円以上であり、納期も比較的余裕がある仕事です。募集内容については削除しました。実際の画面を見るために、このまま応募します。

契約金額を提示する

契約金額の提示も可能ですが、相談してからの提案も可能です。今回は文字数や単価が分かっていますので、入力して提案します。

実際の契約金額は別ですが今回は5500円で入力。5500円に消費税をかけた「6050円」が契約金額になります。ただし手数料が差し引かれるため、ワーカー受取額は4719円です。

交渉の結果などでクライアント側が手数料を負担してくれる場合は、「金額の提示方法」で「ワーカー受取額」にチェックを入れます。

完了予定日は任意です。指示がなければ、応募段階では設定しなくて大丈夫です。

メッセージを入力する

クライアントへのメッセージを入力します。

応募内容の画面には、「応募にあたり必要な情報」が明記されています。必要とされる情報をもとに、メッセージを作成しましょう。

多いのは「自己紹介+実績+ポートフォリオ」です。ただし、案件により多少変わりますので、応募内容を確認してください。

「何が書けるのか」「強みは何か」を入れるのが契約につながるコツだと感じます。

質問があれば、この時に入れてみましょう。

応募でのメッセージ文例は、改めて別な記事で紹介します。

ポートフォリオ作成についての記事もありますので、ぜひご覧ください。

webライターの仕事では「ポートフォリオの提示」「過去に対応した実績」などを求められることがあります。そこでwebライターの仕事での、「ポートフォリオの必要性」や「作成時の注意点」などについて紹介します。これからwebライターの仕事をしようと考えているなら、ぜひポートフォリオを作成し活用することを検討してみてください。

プロジェクトに応募する

すべて書き終えたら、オレンジ色の「応募する」ボタンをクリックします。

これで応募は完了です。

発注者からの返事を待ちましょう!

返事が来て問題がなければ契約に進む

採用という連絡がクライアントから来て、双方に問題がなければ契約に進みます。

提示された条件を確認し、チェックを入れ、「契約する」を押します。

説明で分からない部分があれば、契約前に確認しておくと安心です。

仮払いが完了したら作業開始

仮払いが完了したら作業を開始します。仮払い前は業務を始めない習慣をつけましょう。

システム利用料が高いクラウドソーシングを利用する最大のメリットが、仮払いだと考えられます。

「仮払い前にデータを渡したら音信不通になった」という人もいるため注意が必要です。

その後のトラブルを避けるためにも、必ず仮払いをしてもらいましょう。

作業が完了したら納品処理

記事の作成が完了したら、オレンジ色の「納品する」をクリックします。

今回は例文も入力しています。

データで渡す場合は、「ファイルを選択」からファイルをアップロードしてください。

WordPress直接入稿なら、特に添付するものはないでしょう。

ファイルを添付せずに納品手続きをすることも可能です。

修正があれば対応する

納品後に修正の必要があれば連絡が来ます。

クライアントは必要に応じて、差し戻し処理が可能です。

ただし修正した成果物をメッセージで送るだけのケースもあります。

状況にあわせて対応してください。

検収が完了したら評価する

検収が完了すると報酬が支払われます。また振り込み日の確認も可能です。

2022年1月24日(月)から評価のシステムが変わりました。

クラウドワークスでは、これまでワーカー・クライアントの両方がそれぞれ評価を投稿し、その段階で公開される仕組みでした。しかし以下のように変更になっています。

■評価の主な変更点

  1. お互いの評価が完了したら、評価がプロフィール上に同時公開されます。
  2. 評価登録後の評価修正ができなくなります。

(引用:クラウドワークス「【重要】正当な評価ができるよう、評価機能を改善しました。」より)

1月27日の追記段階での反響は不明です。

クラウドワークスのプロジェクト応募での注意点

クラウドワークスのプロジェクト応募での注意点

プロジェクトに応募する場合に注意したいことを、いくつか紹介します。安心して取引するためにも、ぜひチェックしてみてください。

タスクよりも安い仕事に注意

タスクよりも低単価な仕事もあるので、必ず内容を確認してから応募してください。

この画像は、文字単価0.1円以下で2000文字の募集です。さらに、システム利用料が差し引かれることになります。

入力スピードにはそれぞれ違いがありますよね。

2000文字の入力で、実際どのくらい時間がかかるか、まず考えてみましょう。

応募・リサーチ・構成・納品など、記事作成以外にも時間が掛かります。

もちろん本人が納得の上で、問題なく対応したいと考えるなら、それも良いかもしれません。ただ継続案件で金額が安すぎると、つらくなる可能性も考えられます。

対応し続けられる案件への応募を考えてみましょう。

単価が低い案件についての記事もありますので、あわせてチェックしてみてください。

クラウドソーシングで見かける超低単価案件。文字単価0.01円以下で「添削あり・指導あり・未経験者歓迎」という募集の話です。実際このような案件を受けた経験がある人に対して「実際に指導があったか」アンケートを行いました。どんな状況なのか、超低単価案件への応募を検討しているなら、まずアンケートの結果を参考にしてみてください。

仮払い前は作業しない

繰り返しになりますが、仮払い前は作業しないことを強くおすすめします。

契約自体はあくまでも「受注者」と「発注者」が取りかわすものです。クラウドワークスは関与してくれません。

発注者側が「忙しくて忘れていた」というケースもあります。仮払いが行われない場合は、柔らかくお願いしてみましょう。

メッセージは丁寧に

発注者側は「自己紹介(+実績+ポートフォリオ)」、そしてメッセージから依頼相手を決めます。そのため、丁寧なメッセージが大切です。

逆の立場で考えると分かりやすいでしょう。

雑な文章で依頼が来たら、あまり良い気分にはなりませんよね。

時候の挨拶までは不要ですが、丁寧な文面を作ることをおすすめします。返信が来た後のやり取りも同様です。

返事は気長に待つ

クライアントによって返事が来るタイミングは違います。気長に待つのも大切です。

この記事を作成するにあたり1件応募しました。30分ほどで返事が来て契約に至りました。かなり早かったと感じます。

全体的に、決まる案件は返事が早い印象があるものの、それがすべてではありません。

基本的に、相手が企業だと、土日祝日はお休みです。また社内選考などにより、応募から1週間以上経過してテストライティングに至った案件もあります。

気長に待ちましょう。

応募件数は自分の判断で

応募する数については、いろいろな考えがあります。

「決まるまでは大量に応募する」「対応しきれる範囲で応募する」どちらもアリです。

個人的な話になりますが、2021年3月頃まで、応募した仕事のうち8割が、契約またはテストライティングに至っていました。

そのため、以前の私は「対応しきれる範囲で応募する」という考えを持っていたのです。

しかし2021年4月くらいから、返事も来ないケースが散見されます。そのため、決まるまでは複数応募するのも良いかもしれません。

プロフィールを充実させておこう

仕事をするなら、相手がどんな人か気になるのは、クライアントも同じです。

そのためにプロフィールは充実させておきましょう。

スキルがあるなら登録しておいてください。

また、本人確認書類も提出しましょう。

プロフィールは、可能な限り項目を埋めておくことをおすすめします。

継続して仕事をするにはプロジェクトに応募しよう

継続して仕事をするにはプロジェクトに応募しよう

継続案件があるのが、プロジェクトの大きなメリットです。

クラウドワークスを使っていて「継続して受注したい」「文字単価を上げたい!」と感じるなら、プロジェクトにも積極的に応募してみてください。

記事の見本を求められることが多いので、ポートフォリオを用意してくと安心です。

https://writingforbeginners.site/portfolio/

副業だとしても、効率を上げるなら、なるべく継続案件が良いもの。

プロジェクトの完了率が高くなると、スカウトも多くなります。

複雑な仕組みではないので、慣れると応募も時間がかからないでしょう。

またクラウドワークスだけでなく、直接契約の仕事を並行して探すのも良いでしょう。クラウドソーシングの経験なく、直接契約を探す人も少なくありません。

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自分に合った方法で、継続の仕事を探してみてくださいね。



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