タスク案件の新規発注は2021年7月20日に再開済み。データとして残しておきますが現在は対応可能です。 |
クラウドワークスが、2021年7月7日に「7月8日からタスク案件の新規発注停止」を発表しました。停止作業の開始は2021年7月8日9時~10時ごろ。
2021年7月9日現在は新規受注が停止された状態です。
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2021年7月9日現在のクラウドワークス「タスク」案件状況
すでに募集中となっているタスク形式は対応が可能です。7月9日17時57分現在、939件のタスクがあり、実際に対応できる状況になっています。
本来であれば実際に対応できるか試したいところ。しかしタスク案件が審査の対象となる現状を踏まえ、対応はしていません。
7月9日現在で募集されているタスク案件の、最新の掲載日は7月8日。現在は939件ありますが、期限切れや募集終了などで数字は減っていくはずです。
詳細は以下のクラウドワークスお知らせブログからご確認ください。
また新着の情報があれば追記の予定です。
なぜクラウドワークスのタスクは受注停止となったのか
タスク案件を受注停止としたのは、「不正利用などの規約違反行為がおこなわれている可能性が高い」とクラウドワークスが判断したため。
ワーカーには真偽が不明な話ですが、何らかの不正行為があった可能性が考えられます。
この出来事を受け、6月中旬から、クラウドワークスは「クイック出金機能」を停止。すでにクイック出金を申請していたワーカーに対しては審査が行われ、支払いが遅れました。
さらに6月30日の支払いにも遅れがあったようです。この件については別途記事がありますので、ご参照ください。
https://writingforbeginners.site/quick/
実際にタスク案件で不正は可能なのか
クラウドワークスは免許証やパスポートなどを使った本人確認を、必須とはしていません。本人確認がなくても利用できるサービスでした。
その状況や発注の仕組みなどを考えると、不正はできなくもない、と感じます。今回の件を受けて考えてみて、法律違反ではないけれどグレーな行為には思いあたりました。さらに別な手段もあるのかもしれません。
クラウドワークスに限らず、どんなサービスでも有り得る話だと思います。
プロジェクト形式のお仕事への影響は不明
現在のところクラウドワークスは「プロジェクト形式」のお仕事については言及していません。出金には相変わらず審査が行われる可能性もあるでしょう。影響は不明です。
個人的は話になりますが、7月15日の支払予定についてはクラウドワークスからメールが届いていました。すでに審査済みなのか、これから審査があるのか、くわしいことは記載されていませんでした。
7月15日の支払いが遅延なく行われるかが気になるところです。
タスク案件の再開時期は未定
クラウドワークスは「お知らせブログ」にて「現時点で再開時期は未定」としています。
タスクにて不正利用などの規約違反行為がおこなわれている可能性が高いというのが理由ならば、問題が解消されるまで再開はない可能性が高いと考えられます。
専業のWebライターでクラウドワークスを使っているなら、メインはプロジェクト案件が多いはずです。そのため、タスクが使えなくて困るということもないでしょう。
しかし「Webライターではないがお小遣い稼ぎに使っている」というワーカーには打撃です。
利用にあたっては決して安くないシステム利用料を支払っています。不正なく使っているワーカーにとっては大変残念な状況です。「クラウドワークスはやばいのでは?」と不安なかたもいらっしゃるでしょう。
サービスが不安定な状態であることは、決して好ましい状況だとはいえません。
早期の解決が待たれます。