【クラウドワークス】実質的な文字単価も考えよう!利用料の計算方法

【クラウドワークス】実質的な文字単価も考えよう!利用料の計算方法

クラウドソーシングサービスでは、システム利用料(手数料)が発生します。計算方法はサービスにより違います。

私は現在クラウドワークスを使用していますが、システム利用料の計算方法が少し複雑です。しかし、毎月の利用料は把握したいところですよね。

アプリやサイトでは、「受取金額」が分かりやすく表示されます。しかし、利用料の合計は出ていません。

そこで、クラウドワークスでの手数料計算方法を紹介します。



クラウドワークスのシステム利用料計算方法

クラウドワークスのシステム利用料計算方法

システム利用料はタスクでもプロジェクトでも発生します。

クラウドワークスのサイトからも確認できますが、料金計算方法は以下の式です。

ワーカー受け取り金額の算出方法
(契約金額+消費税)-(システム利用料+消費税)-契約金額の消費税

(詳細:クラウドワークス「ワーカーシステム手数料」)

式だけ見ても分かりづらいですよね。

源泉徴収税が発生する場合は、さらに金額が変わります。

そこで実際に発生した金額を使って比較してみましょう。

なお、利用料は、10万円以下の契約であれば契約の20%です。このページでは10万円以下の契約と仮定して計算をします。

源泉徴収なしの利用料と受け取り金額

たとえば、クライアント支払額が税込みで14,850円だったとします。

源泉徴収なしの利用料と受け取り金額
利用料 (14,850×0.2)×1.1=3,267
ワーカー受け取り金額 (14,850-3,267)=11,583

利用料は3,267円、受け取り金額は11,583円です。

源泉徴収ありの利用料と受け取り金額

同じく、クライアント支払額が税込みで14,850円だったとします。

源泉徴収税ありの利用料と受け取り金額
利用料 (14,850×0.2)×1.1=3,267
源泉徴収税 (14,850÷1.1×0.1021)=1,378
ワーカー受け取り金額 (14,850-3,267-1,378)=10,205

源泉徴収税は税抜き価格で計算されます。そのため1.1で割っています。

利用料は3,267円、源泉徴収税は1,378円、受け取り金額は10,205円です。

源泉徴収ありで直接契約の場合の受取金額

参考までに、源泉徴収ありで直接契約での受取金額も見てみましょう。

直接契約での受け取り金額
利用料 なし
源泉徴収税 (14,850÷1.1×0.1021)=1,378
ワーカー受け取り金額 14850-1378=13,472

この場合、計算するのは(14,850÷1.1×0.1021)=1,378のみです。
14850-1378=13,472が受取金額となります。

報酬の画面からデータは一括ダウンロード可能

使い慣れているかたも多いでしょうが、「報酬」の画面からはCSVデータがダウンロードできます。このCSVデータに計算式を入れると、すぐに手数料が計算できます。

クラウドワークス出金時には振込手数料も発生する

クラウドワークス振込手数料
楽天銀行(税込) 100円
他行  (税込) 500円

出金時には振込手数料も発生します。銀行口座が楽天銀行なら100円、他行なら500円です。

振込手数料が特別高いとは思いません。気になるなら楽天銀行の口座を作りましょう。システム利用料以外の費用が発生することは把握しておくことをおすすめします。

安すぎる案件を受注するならシステム利用料も考慮しよう

「ライティングの基礎を学べる・初心者向け」として、文字単価が0.01円という募集もあります。「基礎を学べる」という言葉は魅力的です。副業を始めたい人は興味を持つかもしれません。しかし受注すると0.01円の文字単価から、システム利用料が引かれるのです。

プロジェクト形式の案件を探しているなら、気を付ける必要があります。

本で基礎を学ぶ方法もあるのです。まず、システム利用料が差し引かれたあとの金額について、考える必要があります。

超低単価案件にフィードバックがあったか、アンケートを取っていますので、その結果もあわせてご覧ください。

クラウドソーシングで見かける超低単価案件。文字単価0.01円以下で「添削あり・指導あり・未経験者歓迎」という募集の話です。実際このような案件を受けた経験がある人に対して「実際に指導があったか」アンケートを行いました。どんな状況なのか、超低単価案件への応募を検討しているなら、まずアンケートの結果を参考にしてみてください。

クラウドワークスのシステム利用料を減らす方法

クラウドワークスのシステム利用料を減らす方法利用手数料を減らす方法には、以下の2つが考えられます。

  • 発注者に利用料を負担してもらう
  • 直接契約の仕事を探す

発注者に利用料を負担してもらう方法

通常は、クラウドワークスのシステム利用料はワーカー(受注者)が負担します。しかし仕組みでは、発注者が手数料を負担する契約も可能です。

継続案件なら交渉してみる価値はあるかもしれません。

直接契約の仕事を探す方法

クラウドソーシングサービスを「利用しない」という選択肢もあります。つまり、直接契約の仕事を見つけられるなら、利用料はなくせます。

ライティングで生活しているフリーランスのライターは、クラウドソーシングよりも直接契約が多い印象です。ただし併用している人も大勢います。

収入を増やしたいと考えるなら、直接契約を考えていくのがおすすめです。

ただし直接契約にもリスクがあります。クラウドソーシングと違い仮払いの仕組みがないからです。報酬が支払われなかった経験がある人もいます。

直接契約をするなら、しっかり検討しましょう。

実質的な文字単価を考えよう

実質的な文字単価を考えよう

仕事を探すときは、手数料を差し引いた実質的な文字単価も考えてみましょう。

3000文字の契約を例に計算してみます。

文字単価 記事1本の金額 利用料(税込) 受取額 実質の文字単価
2.0円 6,600円 1,452円 5,148円 1.716円
0.5円 1,650円 363円 1,287円 0.39円
0.1円 330円 72円 1,287円 0.086円

0.1円だとしても、受けるかどうかはワーカーの自由です。考えて判断しましょう。

それでも私がクラウドソーシングサービスを利用するのは、メリットもあるからです。ただし直接契約のお取引も持っています。リスクを最小限にしたいので今後も併用するつもりです。

いずれ手数料が安いサービスに移行したり、直接契約を増やしたりする方向で考えています。

「手数料が高いからクラウドソーシングは利用するべきでない」「直接契約はリスクがある」「文字単価・記事単価などお金だけがすべてではなく、やりがい重視」「初心者だから単価が安いものから挑戦したい」など、考えかたは人それぞれで、どう考えるのも良いと感じます。

ただし利用するからには、システム手数料の計算方法は把握しておくことをおすすめします。

受け取れる金額が安いからモチベーションが続かない」という人がいるのも事実です。

実質的な文字単価も考慮し、長く楽しく続けられるお仕事を選ぶことをおすすめします。



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