クラウドワークスの、『プロクラウドワーカー』に認定される条件について紹介します。
なぜなら、今日こんなメールが届いたからです。(2021年1月5日)
2021年1月度の審査で「プロクラウドワーカー」に認定されたとのこと。
そこで今回は、
- 「プロクラウドワーカー」とは
- 「プロクラウドワーカー」に認定される6つの条件
などについて説明していきます。
Contents
クラウドワークスのプロクラウドワーカーとは
クラウドワークスは、「プロクラウドワーカー」について以下のように紹介しています。
プロクラウドワーカーとは、全クラウドワーカーの中から定められた基準を満たした人だけを選抜した、仕事力の高いプロフェッショナル集団です。
(引用元:クラウドワークス)
自分で申請する必要はなく、条件を満たすと認定されます。
2021年1月の段階でライターは10万人以上で、そのうちプロクラウドワーカーは532名。試しに検索したところ確かにプロクラウドワーカーとして表示されていました。
さらにプロフィール画面も2か所変わっていました。赤で囲んだ場所が変更された部分です。
プロクラウドワーカーだけでの検索もできます。
「プロクラウドワーカー」に認定される6つの条件
プロクラウドワーカーの認定基準は以下の6つです
1.納品完了率(固定報酬制) 90%以上(過去1年間)
2.総合評価 4.8以上(過去累計)
3.獲得報酬額 月間200位以内(過去1年間で1回以上)
4.スカウト数 5回以上(過去1年間)
5.コミュニケーション評価 4.8以上(過去累計)
6.プロフィール&自己PR 入力済(過去1年間)
(引用:クラウドワークス)
認定は3か月に1度行われます。
この3か月で「獲得報酬額 月間200位以内(過去1年間で1回以上)」を達成したようです。
それ以外の条件は、以前から満たしています。
プロクラウドワーカーの認定は、ずっと続くのか
認定後ずっと続くわけではありません。
しばらく対応していない場合などは審査落ちします。
初回の認定から1年後の2021年1月でもプロクラウドワーカー継続中です。10月ごろからクラウドワークスでの対応はしていないのですが、過去分の兼ね合いで継続していると見られます。
おそらく6~7月に認定が外れるでしょう。
プロクラウドワーカーは何が違うのか
クラウドワークスによると、
- 月間契約額19%UP
- 契約単価42%UP
とのことです。
プロクラウドワーカーに案内される仕事もあります。
もし新しい契約が多くなれば収入が変わる可能性もあるはず。
今後もクラウドワークスのみで対応するなら、目指すのも良いと考えられます。
スカウトは多くなるのか
そもそも実績が多くなればスカウトも多くなります。時期によっては毎日届きます。対応するかは案件次第です。
このスカウトの単価も高くなるなら大きなメリットといえるでしょう。
プロクラウドワーカーの表示は消せるのか
表示は消せます。
「認定職種部門の確認」で「無効にする」を選択するだけです。
表示によるデメリットは特にないとは思われます。
ただし表示させたくないという場合は消しましょう。
プロクラウドワーカーについて分かること
「現在532名、ライターのプロクラウドワーカーがいること」「ライターの月間200位は手数料を差し引いたあとの金額が10万以上がめやすといわれていること(※特例もあり)」
記事作成時点で判明しているのは、この2つです。
ということは、少なくとも、この532名は過去1年間で1度以上「月収が10万を越えている」可能性が高いとも考えられます。
さらにプロクラウドワーカーには「TOP認定」を受けている人もいます。現在の人数は41名。
「TOP認定は月額30~40万以上」という声もあります。
「安い」「稼げない」といわれているクラウドソーシングサービス。
それでもクラウドソーシング単体でも月収30万は不可能ではない、と考えられます。
「プロクラウドワーカー」への感想
初日の段階では特に何の変わりもありません。今後、大きな違いがあれば報告します。
届いたメールを見て「そういえば、そんな制度があったな」と思い出しました。
私は「どのくらい稼いだらプロクラウドワーカーになれるのか」を把握していませんでした。調べたところ10万前後といわれているようです。
ただし金額ではなく月間200位以内であることが条件です。また特例で認定されるケースもあるようです。
1つ感じたのは「夢があるな」ということです。
私はジャンル特化型のライターではありません。さらにいえば新規開拓も滅多にしません。それでも、プロクラウドワーカーにはなれる、ということです。
プロクラウドワーカーを目標に頑張る人もいます。それも良いでしょう。
さらに「獲得報酬額 月間最上位」になれば「TOPクラス」として認定されます。「TOPクラス」は専用ページにプロフィールが乗るため契約が取りやすくなりそうです。
2021年6月現在の状況
ここ1~2か月は、届くスカウトの量が落ち着いていると感じます。
もともと過去対応したお仕事のクライアントから依頼を受けての対応が多めでした。
プロジェクト応募時の受注率は、現在も認定前と同じという体感です。
ただし私自身が、直接契約の仕事を多く対応するようになったため、次回またはその次で、プロクラウドワーカーの認定は外れる見込み。
プロクラウドワーカーになってからの感想については以下の記事でくわしく紹介しています。あわせてごらんください。
クラウドソーシング活用も方法の1つ
今回はクラウドワークスの「プロクラウドワーカー」を紹介しました。
クラウドワークスには単価が安い案件が多いのも事実です。しかしプロクラウドワーカーに認定される目安となる金額程度を稼いで人がいるというもの、また事実だといえます。
クラウドソーシングサービスは手数料が生じるもの。クラウドソーシングサービスを利用せずクライアントを探すことができればベストです。SNSを通じて探す手段もあるでしょう。
ただし諸般の事情で直接契約ができない人もます。仮払いがあるため、安心して仕事がしやすいのも、クラウドソーシングのメリットです。Webライター開始時点では、クラウドソーシングサービスの活用も方法の1つです。
クラウドワークスの登録方法は以下の記事で紹介しています。
仕事のスタイルは多様です。それぞれにメリットとデメリットが存在します。
いろいろ試してみて、自分にあったスタイルを選んでいきましょう。