なりたい職業の1位にもランクインしたという、Webライター。実際にWebライターの仕事をしていて感じる、メリットとデメリットを紹介します。
とはいえ働きかたは人それぞれ。
あくまでも個人の体験談ですので、ご了承ください。
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実際に対応していて感じるWebライターのメリット
本ブログを作った当初に感じていたメリットは「どこでも作業できる・いつでも作業できる・収入は自分次第」という3つ。
それから日が過ぎた2022年現在も、ほとんど感想は変わりません。ただ少し追加があります。
- どこでも作業できる
- いつでも作業できる
- 収入は自分次第
- 働き方を決められる
それぞれについて1つずつ見ていきましょう。
Webライターのメリット1.どこでも作業できる
メリット1つめは「どこでも作業できる」ということです。
自宅で作業し続けられて通勤が不要なのは、大きなメリットだと感じます。日本中どころか世界中どこにいても、仕事は可能。私はPCの使用を推奨していますが、スマホやタブレットでも作業できます。
守秘義務・セキュリティなどから、私はいまのところ外出先での作業はしていません。しかし外出先でも作業自体は可能です。
気分転換のために自宅内で作業部屋を変えることはあります。場所を選ばず作業できるのは、大きな魅力です。
Webライターのメリット2.いつでも作業できる
メリット2つめは「いつでも作業できる」ということです。
私の場合は専業です。そのため「起きたら作業、終わったら寝る」という日々です。メリットとデメリット両方を持つ部分ですが、あまりデメリットには感じていません。
自分の予定が立てやすい仕事だとも感じます。
副業の場合は「1日の作業時間」を決めると楽です。
もし副業なら、本業に支障をきたさない範囲で対応することをおすすめします。
Webライターのメリット3.収入は自分次第
メリット3つめは「収入は自分次第」ということです。対応した仕事が収入に直結します。
私がいままで経験したのは「事務」「カスタマーサポート」「接客」など。
いずれの業種でも「月の残業が100時間を越えたこと」があります。過労死のボーダーラインなど何度越えたか分かりません。しかし全額残業代が出た会社は「1社のみ」なのです。強制的に出社させサービス残業ということも多々ありました。
Webライターとしての、私の稼働時間は長めです。ただ会社員時代より精神的には楽です。書いた分だけ収入に反映されます。
クライアントから依頼いただける仕事量に依存する話ではありますが、Webライターやフリーランスの醍醐味ですね。
メリットが多いかは、そのひと次第
Webライターの仕事でのメリットは、そのひと次第だと感じます。
これからスタートするのなら「誰でも挑戦できる」「いつでも始められる」も大きなメリットでしょう。興味があれば、誰でも挑戦できます。
ただし何の努力もなしに続く仕事ではありません。
提案したり勉強したり、執筆以外の要素も多い仕事です。それでもやりがいがあると感じるため、私は続けています。
実際に対応していて感じるWebライターのデメリット
楽しくてやりがいのある仕事ですが、楽ではありません。仕事でのデメリットもあります。特に大きいものが以下の3つです。
- 時間の配分が難しい
- 収入が稼働時間に左右される
- 作業速度が収入に直結する
デメリットについても見ていきましょう。
Webライターのデメリット1.時間の配分が難しい
デメリット1つめは「時間の配分が難しい」ということです。
もちろん単発の仕事だけなら難しくありません。
しかし継続案件が増えると、いつか「納期が重なるタイミング」が発生します。特に多いのが毎月20~26日くらいです。加えて私は日次の対応もあるため、月末は壮絶。
なるべく前倒しで対応するよう心がけていますが、完璧ではありません。仕事に集中しすぎて、書いて寝るだけの日々が続く時期もあります。調整が必要な部分です。
Webライターのデメリット2.収入が稼働時間に左右される
デメリット2つめは「収入が稼働時間に左右される」ということです。
有給休暇もありません。稼働時間が大きく減れば、収入が減る可能性があります。
2022年は入院と手術の予定があるものの、当然そのあいだは無給。
短期間ならどうにかなるでしょうが、長期働けないという状況はなるべく避けたいところ。
そうならないためには健康管理にも気をつけなくてはなりません。
会社員と違い、有給休暇がないのは大きいと感じます。
Webライターのデメリット3.作業速度が収入に直結する
デメリット3つめは「作業速度が収入に直結する」ということです。
リサーチからライティングそして推敲や校正まで。時間がかかると、そのぶん対応できる量が変わってきます。
よく「量より質」という言葉を見かけます。その通りです。ただ私は「量と質」両方を兼ね備えたいと考えているため、量も意識しています。量を意識するということは速さも大切です。
現状は作業速度というより、対応時間でカバーしている要素が多め。この対応時間の短縮をめざしたいと考えています。
デメリットは改善できる
デメリットは改善できます。
時間配分は自分で決められるもの。働きかた次第で収入も安定するでしょう。速度も改善していけるものです。
完璧にはできていないので改善しきれていませんが……今後の課題です。
そのため気にしすぎも良くないと感じます。
デメリットがあるものの魅力的なWebライターの仕事
未経験者や初心者からでもWebライターへの挑戦は可能です。日本人の平均年収は減少傾向にあります。ダブルワークを推奨する会社も増えているのが現状です。クラウドワークスのようなクラウドソーシングを活用すれば手軽に始められます。もちろん企業との直接契約も可能。収入は自分次第で上げられる可能性があるでしょう。
ただ、会社員なら休日がありますよね。状況によっては賞与も出るでしょう。しかし正社員Webライター以外は、賞与はもらえません(インセンティブが支給される例は見られますがすべてではないため、基本的には気にしなくてよいと考えています)。
いきなり本業にしてしまうと苦労する可能性も考えられるでしょう。そのため、本ブログでは可能なら副業として挑戦してから本業に移行してみることをおすすめしています。社会人経験も非常に役立つからです。
実務を通じて、Webライターはやりがいのある仕事だと感じています。デメリットはあるもののメリットも大きい仕事です。
努力や工夫、勉強なしで継続できるわけではないため、楽だとはいいません。方法次第ですが、楽をして稼ぎたいというタイプには向かないでしょう。それでも挑戦しやすい仕事の1つであるのは事実です。
興味があるなら、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。