【Webライターにアンケート】仕事をやめたいと思ったことはある?

【Webライターにアンケート】仕事をやめたいと思ったことはある?

参入障壁が低いとされるWebライターの仕事ですが、継続するのは簡単ではありません。

私はWebライターの仕事を楽しいと感じますが、楽だとは思えないのが現実です。

実際に「やめたい」との声をSNSで見かけた経験も多数あります。

では現役のWebライターさんたちには「やめたい」と思った経験があるのでしょうか。今回はTwitterでのアンケートをもとに紹介します。



Webライターをやめようと思ったことはある?

Webライターをやめようと思ったことはある?

2022年3月14日、24時間限定でしたがTwitterでアンケートを行いました。

【Webライターさんにアンケート】 ブログ記事のネタにしようと思っているので、良かったらアンケートにご協力お願いいたします!選択肢にないものはリプでいただければ嬉しいです! 「Webライターをやめようと思ったことは?」

上記の質問に対しての回答数は91票。

  • 1度も思ったことがない……41.8%(38人)
  • 過去に思ったことがある……38.5%(35人)
  • やめようと思っている……5.5%(5人)
  • 閲覧用……14.3%(13人)

※別職種のかたも多いため「閲覧用」を設けています。

引用では「家族にやめさせられた」という回答もありました。1番多いのは「1度も思ったことがない」であるものの、過去にやめようと思った人と、ほぼ同数です。現状で「やめようと思っている」人も存在します。

「Webライター やめた」を調べた理由

「Webライター やめた」を調べた理由

Googleで「Webライター」と検索すると出てくるサジェストの1つが「Webライター やめた」です。やめたいと思っている人・やめた人どちらかが調べているのだろうか、と以前から少し気になっていました。

サジェスト

Twitterでも毎日多くのWebライターさんにフォローをいただきますが、ほぼtweetを見る機会もないまま退会というケースも少なくありません。もちろん単にTwitterを辞めてライターの仕事をしている可能性もあるでしょう。そう願いたいものです。

個人的には「興味があるなら挑戦すれば良いし、合わないのなら辞めるのも良い」という考えです。他の転職と同じだと感じます。合う人もいれば合わない人もいるはずです。

アンケートに先駆けて、ブログやnoteなどで「Webライターをやめた話」をチェック。実際にさまざまな記事からピックアップした、Webライターをやめた理由と、その考察を紹介します。

当然「向き・不向き」の話にもつながるのですが、そこは一度保留にして、理由から見ていきましょう。

時間がかかり割に合わない

「割に合わない」は比較的多く見受けられた意見です。

確かに、そういう仕事もあります。

労力が見合わず辞退した仕事も過去にはありました。文字単価1円・2円であっても「割に合わない」と感じる仕事はあります。書くのが好きでも苦痛になるほど、労力が見合わない仕事もあるものです。対処法としては、以下が考えられます。

  • 辞退して別な案件を探す
  • 単価交渉をする

現実的に考えられるのが、別な案件を探すことです。もともとも単価設定が低い記事なら、単価交渉は成功しづらいでしょう。折り合いがつくものを探すしかないと感じます。

推敲支援・校閲支援ツール「文賢」も便利

推敲支援・校閲支援をしてくれるのが文章作成アドバイスツール【文賢】です。

実際に利用している人が多いツールの1つとして知られています。「音声読み上げ」や「漢字の使用率チェック」などの機能もあります。Google Chrome拡張機能もあるため、使いかたによっては作業工程を大幅に減らせます。

  • 読みやすく分かりやすい文章を書きたい
  • 不快語を減らしたい
  • 見え方をチェックしたい
  • 誤用をなくしたい

上記のような内容のチェックをするなら文賢も良いでしょう。

初期費用は税込み11,880円で月額が2,178円(1ライセンス)。動画などによる説明もありますので、ぜひ以下のバナーからチェックしてみてください。

記者ハンドブック

正確な文章表記や表記の揺れの防止などを目的に編集されているのが「記者ハンドブック」です。言葉選びで迷っているのなら、参考に使えます。必携とまでいわれているアイテムですので、用意するのもおすすめです。作業時間の短縮にもつながるでしょう。

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将来性がない

「ある程度の収入があったとして、そこからどうするのか」。一生ライターを続けたいわけではない人にとっては大きな問題になるのかもしれません。そもそも書くことを生業にしたいわけではないのなら、別な可能性を追うのも良いでしょう。

ただWebライター=将来性がないとは感じていないのが現実書籍を出す・法人化するなど、そこからさきのステップもいくつか考えられます。

めんどくさい・やりがいが感じられない

めんどくさい……。やりがいが感じられない……。もし「文章を書くだけ」が仕事だと思ってスタートしたなら、確かに、そう感じるのも無理はないでしょう。

レギュレーションが細かすぎる案件や、執筆以外に時間が掛かる案件は、確かにめんどくさいと感じる気持ちも理解できます。

「めんどくさい」「やりがいが感じられない」については対処が難しそうです。

クライアントに不満がある

「クライアントに不満がある」との声もいくつか見かけました。さらに以下のような状況に分けられるかと思います。

  • 単価が低い
  • FBが不必要にキツイ
  • コミュニケーションコストが高い/低い
  • 納期がタイト
  • レギュレーションが分かりづらい
  • 連絡が遅い

不満に感じているのはライター側だけではないかもしれません。リライトの仕事をするようになってから、正直なところFBしようがない記事も見るようになりました。だからといってキツイ表現をする必要はないものの、相手も人間。不満があるときは、一度自分を見返してみるのも良いかもしれません。また相性が悪いなら、別な案件を探すのも良いでしょう。

特に「ライティングの方法を教える」という名目での、超低単価案件は、継続していると疲弊するのではないかと感じます。参考記事がありますのでご確認ください。→【Webライターにアンケート】超低単価案件で指導や添削はあった?

ブログと違い資産にならない

納品記事は自己所有のブログとは違い、資産にはならなと感じてやめた人もいるようです。確かに納品後の記事が自分に収益をもたらす可能性は低いもの。(注:あとからインセンティブが発生したり、結果によっては臨時で+αというケースはあります)

クライアントには中長期的な利益を生む記事だとしても、自分には戻りがないのが基本。

しかしWebライターをしていると忙しくて自分の記事を作る時間は少なめ。そこでWebライターをやめてブロガーに移行する人も多い様子。

私自身もブログは持っていますが、業務的にはライターが優先です。気になるようなら、ブロガーに移行するのもありかもしれません。ただしライターとは違い、ブロガーは結果を産めなければ収益はゼロ。どちらを取るかはその人次第でしょう。

ブログに興味があるなら参考程度にどうぞ→ライターのポートフォリオならWordPressのブログもおすすめ

精神的に疲れる

ライターの仕事に対し、精神的な疲れを感じるとの声もありました。

新規案件に応募し、必要に応じてテストライティング→契約の締結→レギュレーションの確認→リサーチ→執筆→納品→必要に応じて修正。

直接契約で新規なら、上記のような流れが比較的多いでしょう。単発の仕事ばかりなら、常に新規提案が必要です。納品後も、請求書を出して入金確認をして……と、やることは多め。

大きい会社なら、その営業・作成・請求・入金管理は分業されるもの。すべてを1人でとなると精神的に疲れるのも理解できる気はします。もちろん外注できる作業もあるでしょう。

ただ、外注化するにはある程度収入がないと難しいところ。対策できる可能性はありますが、状況次第では難しいかもしれません。

クラウドソーシングで受からない

「精神的に疲れる」と似た要素なのが、クラウドソーシングで受からないことでしょう。

  • 提案が通らずテストライティングに進まない
  • テストライティングで落ちる

クラウドソーシングをメインにしているのなら、どちらも大きなストレスになりそうです。受からないときの対策として、提案文のテンプレなどもありますよね。しかしテンプレの依頼文は上手にオリジナリティを出す必要があるでしょう。

たくさん提案をすれば結果は変わってくるはず。得意ジャンルなら特に手ごたえがあるはず、とは思うものの、そこにたどり着くまでにやめる人も多いと考えられます。

テストライティングについての記事もありますので、ぜひチェックしてみてください。→Webライターのテストライティングとは?対応時の注意などを紹介

手数料が高い

クラウドソーシングでは、手数料が高いのも、「やめたい」につながる要素の1つ。

たとえばクラウドワークスの場合なら、20%です。10,000円の記事で2,000円(※実際の計算は少し違います)。数本程度なら良いものの、売り上げが10万・20万と増えれば、大きな負担になるのは言うまでもありません。

そこで直接契約……となるパターンもあるものの、直接契約もまた、どこから手を付けたら良いのか分からないと感じる人が少なくありません。

手数料が高いぶん、軽減されるリスクがあるのも事実。

とはいえ手数料の高さで「やめたい」と感じるのなら、手数料が安いクラウドソーシングを利用したり、直接契約の仕事をしたりすることで、この原因は解消されるでしょう。

プライベートの時間が作れない

本人次第ではありますが、プライベートの時間が作れないのも、やめる人が多い原因の1つ。確かに難しい部分です。

正直に話すと、フリーランスになったら、もっと自由な時間が増えるかと思っていました。しかしありがたいことに、自由な時間を作るには工夫が必要な状態です。

特に月末は忙しくなり、私用も加わると、あとから思い出せないほど忙しいときもあります。疲弊してしまう人がいるのも分からなくはありません。

現状の収入を維持する方法は以下の2つ。

  • 忙しいまま働き続ける
  • 仕事量を減らして1つの案件あたりの単価アップを狙う

極端に単価交渉が苦手な私にとって2つめは非現実的です。しかし1つめも限りがあるでしょう。いつか自分が「やめたい」と感じるとしたら、ここが引っかかってくる気がしています。

SNSを見ていると他人より劣っている気がする

見ていると落ち込む……の投稿は良く見ます。つい比べたくなる気持ち、分からなくもありません。

  • 収支報告
  • 文字数
  • クライアントの反応
  • 単価アップ

落ち込むネタも限りがないでしょう。どうしても性格に合わないならSNSだけおやすみするのも方法の1つ。SNS経由で仕事をしていないのなら「見ない」も方法だと思います。たとえ気になるとしても、こころを守るのが最優先でしょう。

Webライターをやめたいと感じる人へ

ここからは1人のライターとしての個人的な考えです。

アンケートに答えてくださったうちで「やめたい」と感じているかたは約5名。その理由までは把握していません。上記に挙げた一般的に多い理由によるものかもしれませんが、違う可能性があるでしょう。努力や勉強が必要な仕事ですし、決して簡単ではないと感じます。

ライターが100人増えようが、1000人減ろうが、直接的に私には何の影響もありません。ただ初心者さんや、今から始めたい人、迷う人のヒントになったら楽しいと思って、このブログを始めました。

基本的には同じ理由でSNSも運用しています。

ハードだし時には苦しい日もあるし、プライベートの時間も難しいもの。それでも書いた記事に対してポジティブなリアクションがあるのはうれしく感じます。私は記名記事の対応をしていないため、見えるのは数字のみという仕事も少なくありません。

ただ初心者や未経験者なら、そういう楽しみかたにも至らない可能性があるでしょう。

もし疲弊していて「やめる」が正解に思えるのなら、それが正しいとも考えられます。職業の選択は自由ですし、自分が輝ける場所を探すのも素敵です。ライターではなくブロガーが向いているかもしれませんし、もっと良い仕事が見つかる可能性もあります。

今はつらく感じていても、続けていれば光があたる日もあるでしょう。実感できないのなら、一度休んで考え直すのもありですし、やめて戻ってくるのも構わないと思います。

ただ文章を書くのが好きで、本当はやめたくないと感じているのなら、道が見つかることを願っています。

最後になりますが、アンケートにご協力くださったWebライターのみなさん、ありがとうございました!!!



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