Webライター募集はどう探すの?企業と直接契約をする方法を紹介

Webライター募集はどう探すの?企業と直接契約をする方法を紹介

Webライターの仕事をするなら、企業との直接契約も考えてみませんか。「クラウドソーシングしか使っていない」というかたもいらっしゃいますよね。

クラウドソーシングにない大きなメリットを持つのが直接契約です。もちろんデメリットもゼロではありませんが、ぜひ検討してみましょう。

ここでは初心者や未経験者を対象として、Webライターが企業と直接契約をする方法を紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。



Webライターの直接契約とは

Webライターの直接契約とは

クラウドソーシングサービスや仲介業者などを通さず、クライアントと契約をするのが「直接契約」です。もちろん企業ではなく、個人と直接契約するということもあるでしょう。

ただし今回は企業・メディアとの契約を中心に紹介していきます。

直接契約のメリット

クラウドソーシングと比較すると、直接契約には以下のメリットがあります。

  • システム利用料が発生しない
  • 単価が高い案件も多い
  • どの企業と仕事をしているのかが分かる

直接契約・クラウドソーシング両方でライターを募集している企業もあります。同じ仕事をしていて契約単価が同じだとしても、クラウドソーシング経由ならシステム利用料が差し引かれるのです。

システム利用料はサービスごとに違いますが3~20パーセント。

同じ仕事をするのなら、クラウドソーシングよりも直接契約のほうが収入は多くなるのです。

また、すべてではありませんが、直接契約は単価が高い傾向にあります。

クラウドソーシングでは、クライアントが企業名を隠すことも可能。しかし直接契約では、業務委託契約を締結したり請求書を発行したりします。そのため直接契約では基本的に自分が契約している企業についての把握が可能です。

直接契約のデメリット

収入を上げたいと考えるなら、直接契約がおすすめだと考えられます。

ただし直接契約にもデメリットはあるので注意が必要です。

  • 仮払いのシステムが存在しない
  • トラブルがあれば自力で解決しなくてはならない
  • 入金のタイミングは企業により決まる
  • 企業ごとに案件の管理や請求書の作成が必要

直接契約には、クラウドソーシングのような「仮払い」の仕組みがありません。未入金などのトラブルは自分で対処する必要があります。

入金のタイミングは企業により決まりますが、多いのは末締めの翌月末払いです。
(例:7月に納品する→7月末に請求書を出す→8月末に入金される)

クラウドソーシングのように複数案件を一元管理することはできないため、案件の管理や請求書の作成は、自分で行う必要があります。

請求書についての記事もありますので、あわせてごらんください。⇒Webライターが発行する請求書の書き方とは|項目やFAQを紹介

直接契約は初心者や未経験者でも可能

直接契約は初心者や未経験者でも可能

本ブログでは「Webライターを始める方法の1つ」として、クラウドワークスを始めとするクラウドソーシングをいくつか紹介しています。

しかし実際には、初心者や未経験者=クラウドソーシングを使わなくてはならないというわけではありません。最初から企業と直接契約をしているWebライターも大勢います。

初心者や未経験者でも、直接契約はぜひ考えてみましょう。

Webライターが企業と直接契約をする方法

Webライターが企業と直接契約をする方法

企業と直接契約をする方法を5つ紹介します。

最後の1つは難易度が高めですが、営業力があるなら挑戦するのもおすすめです。

求人サイトで業務委託のWebライターを探す

特に簡単な方法が「求人サイトの利用」です。IndeedWantedlyなどを始めとする求人サイトには「業務委託」でのWebライターの募集が多数あります。

indeed

上記の画像はIndeedです。キーワードに「Webライター」と入力して、業務委託を選択して検索すると、求人が確認できます。

2021年9月23日の段階で求人数は230件ほど。条件が合うものがあれば、応募するだけです。

実際にIndeedから応募したときの流れ

Indeedから直接応募したときの流れは以下のようなものでした。

  • 応募
  • 担当者から連絡が入る
  • テストライティングを受ける
  • Web面談の実施
  • 業務委託契約の締結

テストライティングがないケースもあります。他の求人サイトも似たような流れです。

企業Webサイトの募集に直接応募する

企業がWebサイト上でWebライターを募集していることもあります。

「Webライター 募集」などのキーワードで検索して探してみましょう。いろいろな募集が見つかります。

普段から好きで見ているサイトがあるのなら、募集してみるのもおすすめです。

もしかしたら自分で見ているサイトとの直接契約が叶うかもしれません。

SNS経由で応募する/依頼される

SNSでは、メディアまたは個人がライター募集をしていることがあります。

TwitterやInstagramなどを通じての応募が可能です。

また使っているSNS経由で依頼が入ることもあるでしょう。

SNSを使っているのなら活用も検討してみてください。

知人の紹介

SNS経由ではなく実際の知人から紹介されるパターンです。

もし募集をしている知人がいるのなら、相談してみるのも良いかもしれません。金額は企業により大きく違います。

なかには、クラウドソーシングでは見つからないような好条件の仕事もあるでしょう。

企業に対して自分で営業する

営業力があるのなら、自分で企業に営業をかけるのも方法の1つです。

実際そういう話を見聞きすることがあります。

ただし営業力が必要です。

私には向かない方法ですので試したことはありません。

直接契約に対する実際の感想

直接契約に対する実際の感想

本ブログを立ち上げたばかりのころ、私の仕事は8~9割がクラウドソーシングでした。

「案件を一元管理できて楽である」「Web面談が不要」などが、クラウドソーシングをメインとしていた理由です。とにかくWeb面談が苦手でした。

しかしWebライターを本業にするにあたり、クラウドソーシングから直接契約に移行。現在クラウドワークスでの契約は、全体の1割程度です(2022年1月の段階でゼロになりました)。

新規の応募をすることはなく、継続のお仕事や紹介のお仕事のみです。

スケジュール調整と、売り上げ・入金管理ができるなら、直接契約でも問題ないというのが実際の感想です。基本的に継続の仕事ばかりであるため、Web面談は結局2回しか受けたことがありません。

2022年7月段階では以下のような状況です。

  • 直接契約8社

他に、依頼に応じて単発のお仕事にも対応しています。

クラウドソーシング以外の方法にも挑戦してみよう

クラウドソーシング以外の方法にも挑戦してみよう

過去記事で紹介している通り、うまく使えばクラウドソーシングも便利です。プロジェクトの仕事が決まれば継続して対応できるでしょう。プロジェクト案件の詳細や応募方法は以下のページを参照してください。

ただしWebライターの数が増えていることもあり、クラウドソーシングは近年競争率が高め。1つの案件に応募者が殺到しているケースが多々見受けられます。クラウドソーシングだけにこだわると、仕事が見つけづらい可能性も高いでしょう。

ライティングの仕事をするなら、本ブログで過去に紹介したafbの「記事ひろば」なども便利です。ブログさえあれば登録できるafbですが、記事を自分でKWから作り、売りに出すことができて最高文字単価は5円。

Webライターとして収入を得る方法は、クラウドソーシングだけではありません。仕事の幅を広げるなら、積極的に直接契約を考えるのもおすすめです。

応募から契約まで若干日数が掛かりますが、それはクラウドソーシングも同じこと。ぜひクラウドソーシングだけにこだわらず、いろいろな契約・仕事に挑戦してみましょう。



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