【体験談】新型コロナウイルスはWebライターの仕事に影響した?

【体験談】新型コロナウイルスはWebライターの仕事に影響した?
本記事は2021年3月の内容に加筆修正を加えたものです。

新型コロナウイルス(COVID-19)により、私たちの生活は大きく変化しました。

労働時間が減っただけでなく、解雇を経験した人もいます。多くのイベントが中止・延期になりました。リモートワークが始まった企業もあります。

すべてではないものの、飲食店の営業時間も短縮されている状況です。まだまだ、大きな改善は見られていません。労働時間の減少などを受け、ダブルワークを考える人も多いでしょう。

体験談として「新型コロナウイルス感染拡大によるwebライターへの影響」を紹介します。

当然ながら、同じwebライターでも対応ジャンルには違いがあるため、個人差があるはずです。そこで体験談としています。ご了承ください。



新型コロナウイルス感染拡大による仕事への影響

新型コロナウイルス感染拡大による仕事への影響

「中国で肺炎が集団発生」、そう聞いて間もない2020年1月、WHOが「COVID-19」についての声明を出しました。

2020年前半は家庭の事情もあり、あまりライターとしての活動はしていません。ただクラウドワークスを使っていたため、案件自体はなんとなくチェック。

流行開始直後は、あまり案件数への変化がなかったように見えます。まだ、日本での感染者数も少なかったうえに、リモートワークなどの話も多くなかったころの話です。

やがて感染が拡大し、ある時期、大幅に案件数が減りました。

タスクに限っていえば、感染拡大前は、常時1000件~だったのが、感染拡大後は、500~800件前後という日もありました。(検索条件などにより違いは出ます)

※2021年7月現在タスク案件は停止中。

「映画・まんが」などの仕事は多くなり、「転職・旅行・ギャンブル」は減った印象です。ただし流動的だとも感じました。減少したジャンルに特化しているライターさんには、厳しい時期だったでしょう。

私個人における仕事への影響

現在のところ、量に限っていえば、特に「足りない」とは感じていません。

企画終了や見直しなどで案件が終わることがあります。企画終了したものの中には、ウイルス流行の影響を受けているだろうと思われるものが確かに存在しました。

私は得意ジャンルが特殊であり、募集は少なめです。現在はジャンルを限定せず対応しているので影響が少ないのかもしれません。

2019年秋に勤務先が閉鎖になったので、余命わずかな犬と静かに暮らしました。その時期は案件を見る程度で、ライターの仕事も休んでいます。Webライターを本業にしたのは(結果的には)新型コロナウイルスが本格的に流行したあとです。本業にしてからは、ほぼプロジェクト案件のみにし、やがて直接契約のみに移行。

いつも同じくらいの仕事をいただいているため、まずまず安定しています。むしろ、おうち時間が増えたためか忙しさは上がっているような気がする日もあるほどです。

Webライターだから不安定とは限らない

Webライターだから不安定とは限らない

「Webライター」と聞くと、不安定な職業のように感じるかもしれません。確かに、毎月の収入には変動があります。

ただ、正社員なら安定しているかといわれると、そこは疑問です。

「webライターで生活できる?ライター生活に不安はある?」と興味を持っている人もいるでしょう。気軽に始められるとして人気があるwebライターを本業にしたらどうなるのでしょうか。本人次第の要素が大きいため、体験談としてwebライターとして「生活できるのか」「不安はあるか」について紹介します。ぜひチェックしてみてください。

上記の記事でも紹介した通り、私は正社員でも売上減少による人員削減や会社閉鎖を経験しています。人員削減の対象となったのは、そのジャンルでは国内トップの企業です。公務員なら話は違いますが、正社員だとしても安定しているとは限らないと感じます。

新型コロナウイルス感染拡大により、さまざまな職種で、状況が変わっているでしょう。それでも従業員が安心して働けるよう原資を確保した企業もあると聞きました。しかし、そんな企業ばかりではありませんよね。

そう考えると、どの仕事にも「安定」などないようにすら感じます。

この状況により、仕事に対する考えかたが変わった人も多いでしょう。起業を考えている人、副業を始めたい人、自宅で働きたい人、いろいろだと思われます。

新型コロナウイルス流行後にWebライターの仕事を始めたかたも多いはず。

仕事である以上は、Webライターも「楽」ばかりだとはいえません。安定して仕事をするためには努力も必要で、他の仕事と一緒です。

ただし収入を得る選択肢の1つとしては「アリ」だと感じます。

Webライターを本業にするのが不安だと感じるなら

Webライターを本業にするのが不安だと感じるなら

継続した収入を得られるかは本人の努力に掛かっています。ただ、不可能ではないと考えます。特に高額なセミナーなど使わなくても、安定した収入を得られる可能性はあるでしょう。

「文章を書くのが苦手」「文章を書くのが嫌い」という状態からWebライターを始め、「文章を書くのが好きになった」という人も大勢います。

理論的な要素もあるため、書きかたさえ掴めば理系の人も対応しやすいかもしれません。

もし不安要素があるなら、いきなり本業にせず副業で始めることをおすすめします。「合う、合わない」を掴めるはずです。

過去に紹介している通り、さまざまなクラウドソーシングサービスがあります。それらを使って始めるのも良いですし、直接契約を探すのも良いでしょう。

直接契約について紹介している記事もありますのでご確認ください。⇒Webライター募集はどう探すの?企業と直接契約をする方法を紹介

現在の窮屈な状況が、どれほど続くかは、いまのところ不明です。

自分自身の状況に限っていえば、この新型コロナウイルスが流行している状況でも大きな影響はなく、それなりの仕事量はあると考えています。ジャンルを広げられれば、さらに選択肢もひろがるでしょう。

継続していけるよう努力していくのみです。

重ねてになりますが感じかたには個人差があるため体験談です。ご了承ください。

参照:新型コロナウイルス感染症について|厚生労働省



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