クラウドワークスの「プロクラウドワーカー」に認定された後の正直な感想を紹介します。
「プロクラウドワーカー制度は知っているけどメリットあるの?」と感じるかたもいるでしょう。認定後の後日談、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
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クラウドワークスのプロクラウドワーカーとは
プロクラウドワーカーとは、クラウドワークスが設けている認定制度です。
私は2021年1月度、Webライター部門で「プロクラウドワーカー」に認定されました。認定されるとメールが届きます。
その前後に「獲得報酬額 月間200位以内」を満たした月があったと推測しています。納品率や評価など、クライアントにとってメリットのある条件を満たしていると認定されるというものです。
くわしい経緯や、プロクラウドワーカーの認定基準・収入のめやすなどについては、以下の記事で紹介しています。あわせてごらんください。
プロクラウドワーカーになると、クラウドワークスの公開ページにマークがつきます。
発注者にとっては「プロジェクトを完了させているか、コミュニケーションに問題はないか」などを判別する材料になるでしょう。
受注者にとっても「メリットがあるか」気になるところですよね。SNSでは「プロクラウドワーカーをめざしている」という人も見かけます。それでは正直な感想を見ていきましょう。
プロクラウドワーカー認定後の正直な感想
認定後の変化と正直な感想を書いていきます。前述の通り、個人差があるはずです。活用方法次第だと感じます。
いくつかの項目に分けて紹介しますので、ご確認ください。
プロクラウドワーカー認定による「スカウト」件数への影響
クラウドワークスで「お仕事への相談」「スカウト」が届く件数は増加しました。体感では5倍くらいです。
認定直後、忙しい日は返信対応しきれないくらいの量でした。しかしプロクラウドワーカー継続中である1年後の2022年1月現在は落ち着いています。
普段から「お仕事への相談」「スカウト」どちらも届いていましたが、多くなったように感じられました。
ただし現在ほとんどクラウドワークスを使用していないため、いずれ遠くないうちに認定が外れるでしょう。届いているスカウトが、プロクラウドワーカーだけに送られているものかは、定かではありません。
プロクラウドワーカー認定による「文字単価」への影響
統計はとっていませんが、文字単価が高い依頼が多くなったと感じました。
以前なら文字単価「0.5~2円」前後のスカウトが多かったのですが、文字単価「1円~10円」の仕事が来るようになりました。
届くスカウトに関しては、以前よりも「文字単価あるいは記事単価が高い」「条件が良い」というものが多い傾向です。
価格が安いと否定されがちなクラウドソーシングですが、文字単価10円なら決して「安い」とは言えないもの。多少の影響は出たのでしょう。
「お仕事への相談」や「スカウト」への注意
「お仕事の相談」「スカウト」、いずれも届いたから受注できるとは限りません。案内があったというだけの話です。
この記事を最初に作成したあと、「文字単価10円、ただしテスト30記事」といった相談が毎日届いていた時期があります。1度だけ試しに返信しましたが、音沙汰なし。このお仕事はのちにトラブルで大きな話題になっていたので、決まらなくて良かったと考えています。
この相談は、多くの人に送られているものの受注した話を聞いたことがありません。「お仕事の相談」の内容もいろいろなので、注意する必要があります。
プロクラウドワーカーに認定された後の正直な感想
記事投稿した「2021年1月」と、その後の「2021年6月」「2022年1月」で分けます。
2021年1月
認定後は相談を受ける回数が非常に多くなりました。活用すれば契約を増やし大きく売り上げを伸ばせるはずです。
現状私の仕事量は十分です。そのためプロクラウドワーカー認定が新しい契約につながった実績はありません。
新しい仕事を手に入れる機会が増えるのは良いこと。仕事を提案してもらえるのは、探す手間が省けますし、効率も良いと感じます。
2021年6月
2021年6月段階でのクラウドワークスでの対応本数は継続が3件。
クラウドワークスで継続対応していた仕事のうち2件が、3月で終了。3月4月は、新規案件探しをしていました。ただしクラウドワークスではなく直接契約が中心です。
現在は直接契約の仕事を中心に対応しているため、近いうちにプロクラウドワーカーの認定も外れると思われます。
クラウドワークスの仕事を減らしつつあるのは、やはりシステム利用料の大きさです。いろいろなサービスを比較しながら、利用について考えることをおすすめします。
システム手数料の安いクラウドソーシングサービスについて紹介した記事もありますので、ぜひチェックしてみてください。
2022年1月
プロクラウドワーカー認定から1年が経過。アカウントは残していますが2021年10月以降クラウドワークスでの継続案件はありません。
ただし1月度でもプロクラウドワーカーは継続中で、メールが届いていました。
お仕事の対応状況を変えてあるのも影響してか、現在スカウトが届く頻度は少なめ。現状特に不自由はないので、このまま様子を見ます。
プロクラウドワーカーの月収はどのくらい?
プロクラウドワーカーは、クラウドワークスでの月収が6ケタ以上だといわれます。ただし、認定にあたって明確な金額の基準はありません。
実際に認定を受けた月はクラウドワークスだけで6桁でした。ただし他の収入もあったので、全体的な収入とは違います。
クラウドワークスのプロクラウドワーカーには「TOP」というものも存在。1度はめざしてみたいものですが、私はTOPには至りませんでした。
ちなみに、全体的に「稼げない」といわれるクラウドワークスでも、月間200位を獲得できるころには収入も安定しているはずです。
プロクラウドワーカーのメリットを活用しよう
「良い仕事に出会うチャンスが多くなる」それがプロクラウドワーカーのメリットです。こちらから特に申請するものではないため、これといったデメリットはありません。
スカウトや相談のチャンスが増えるというメリットを上手に生かしてみましょう。
ただしシステム利用料を考えると、長く活動していくなら、直接契約の仕事を中心にしていくほうが利益は出せると感じます。
クラウドソーシングは手数料がかかるものの、事情があり直接契約ができない・本名を公開するリスクは避けたいと考えるかたには便利です。
クラウドワークス1本で対応しているなら、プロクラウドワーカーをめざしてみるのも良いかもしれません。
クラウドワークスには以下から登録できます。 |
※本記事は2021年に作成したものに、1年後の状況を追記したものです。