Webライターの仕事をするか、しないかを決めるのは自分次第。とはいえ反対されて踏み切れずにいる人もいるのではないでしょうか。
「Webライターの仕事に興味がある」「webライターを本業にしたい」そう考えていても、反対されて踏み切れないかたもいるでしょう。実際に家族の反対で辞めた人も見かけました。
そこでTwitterを使い「webライターになりますといったときの家族の反応」のアンケートを取りました。webライターの仕事に興味があるなら、参考にしてみてください。
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「Webライターになる」といったときの家族の反応は?
今回実施したアンケートの結果は以下の通りです。まだフォロワーさんが少ない時代のものであるため、総投票数は少なめですがご了承ください。
Webライターになりますといったときの家族の反応 | |
総投票数 | 32票 |
開催期間 | 1日 |
投票結果 | |
反対だった | 13% |
賛成だった | 34% |
反応なし | 47% |
内緒にしてる | 6% |
事後報告 | 1票 |
全体数が少ないものの、「賛成だった」「反応なし」の合計が80%を超えています。
今回の投票においては「反対された」以外が多いという結果です。
Webライターの仕事が家族から反対される理由
ときどきSNSで「挑戦したいけれど家族に反対されている」という声を見かけます。
そこから興味を持ちアンケートを実施しました。
「現在会社員として月に20万稼いでいる」という人が、突然不安定なWebライターに挑戦する、というケースでは多少の反対は考えられます。
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確かに収入は不安定ですし、休業すれば収入は減ります。この2つについては反対の理由としては比較的納得がいくものです。
もっとも面倒なのが「理由のない反対」だと考えられます。「とにかくだめ」「webライターなんて」「詐欺では」など、明確な根拠もなく反対するケースもあるようです。
その後に「なりたい仕事1位」にもなっているライターの仕事ですが、まだまだ認知度は決して高くありません。(参照:大人がなりたい職業ランキング1位はライター、2位は?)
家族に「内緒にしている」という人がいるのも無理はないと感じます。
家族に反対されたるなら諦めるべきか
「反対された程度で悩むなら諦めたほうがいい」という意見もあります。極論ではありますが、これも納得のいく意見です。
実際のところWebライターも楽なばかりではありません。Webライターには提案・リサーチ・執筆・納品・請求書発行など多数作業があります。
ただ「記事を書いているだけ」ではないのです。
1か月目が1,000円だったという人もいれば、30万だったという人もいます。
不安定なだけでなく、努力も勉強も必要です。
そのため家族の反対も、あきらめてしまう人の気持ちも、理解できます。しかし、いつでも始めたり休めたりするのも、Webライターのいいところです。今は環境が許さないなら、時期を変えて挑戦するのも良いでしょう。
やめないことで状況が変わる可能性もある
我が家の話をします。私は10代のころに1度、ライターを本業にしたいと考えています。家族に話したものの当時は壮絶な反対を受けました。
前述の「理由のない反対」に近いものです。その段階で以下のような実績がありました。
- 懸賞小説での受賞歴複数回
- タウン誌や新聞での記事執筆
親は「実績があってもそんなに世の中は甘くない」というばかり。確かに現在とは違いインターネット環境はなく「自分で仕事を取りやすい」という環境ではありませんでした。
過干渉であったため、説得は難航し、そのときは本業にすることは諦めています。自分自身にも強い安定志向があったからです。
ただし、副業ともいえないほどの金額ですが続けました。雰囲気が変わってきたのは自治体から表彰されたあたりです。
Webライターというものもあるらしい、と聞いて始めてみました。クラウドワークスでの初月の収入は7,000円前後だったと記憶しています。
それを数年続けて、会社が閉鎖し、さらに悩み、本業に変えました。
実際に本業にするという報告したときの反応は「ふーん」という程度です。あれだけ反対されたのに、と複雑な気持ちになったものでした。
シンプルに「やめなかったからかな」と思っています。
Webライターになってからの家族の反応
フリーランスで働くと決意してから、最初の数か月は大変でした。なぜなら母親が、あまり仕事の内容を理解していないからです。多分現在でも、良く分かっていないでしょう。
そのため最初の数か月は「〇〇まで送ってほしい」など、送迎の依頼が続きました。もちろん暇な時期は問題ないのですが、忙しい時期は難しいもの。その「無理なときがある」を完全に理解してもらうのに時間が掛かったイメージです。
知り合った頃にはすでにエッセイの仕事をしていたため、配偶者は理解を示してくれているようです。ただ漠然と忙しいと伝えても、相手には理解しづらいもの。そこで、納品予定日であることや仕事のボリュームなどは話すようにしています。
また1度だけですが、実際どういう手順でKWから記事を作るのか、見せたことがありました。
なぜ手間や時間が掛かるかイメージは伝わっている……はずです。
Webライターを家族に反対されるなら工夫と努力も必要
もちろん工夫と努力が足りていないという意味ではありません。ただアプローチ面での工夫を変えると道が変わる可能性はあるでしょう。また、それでも理解してくれないケースもあると考えています。その場合は時期をずらすのも方法の1つ。
「家族の意見は関係ない」と感じる環境の人ばかりではありませんよね。影響がない人はそれで良いのでしょう。とても素敵で恵まれた環境だと感じます。
ただ家族の理解を得たい・得る必要がある人がいるのも事実。
実績を重ねれば、安定を目指せる可能性があります。有無をいわせないほどの実績ができれば理解も得られるかもしれません。
家族との関係は人により違うもの。「押し切れないならやめたほうがいい」とまでは思いません。押し切ってまでやるべきかも、人により違います。
ただ、理解を得るための工夫と努力をする気力が出ないなら、いまはタイミングではない可能性もあるでしょう。
「反対されても挑戦したい」と考えるなら、アプローチも研究してみてくださいね。うまくいきますように。
最後になりますが、アンケートにご協力くださった皆様、ありがとうございました! |