クラウドソーシング「クラウディア」とは?登録方法を紹介!

クラウドソーシング「クラウディア」とは?登録方法を紹介!

「クラウドソーシングサービスの手数料が高い」と感じていませんか。日本最大級・大手と呼ばれるクラウドソーシングサービスは、手数料が割高ですよね。

クラウドソーシングサービスはさまざまな案件が一度に探せて手軽ですが、「手数料がワーカーにとって大きな負担になる」というデメリットがあります。そこでチェックしてみたいのが、手数料の安いクラウドソーシングサービスです。

本記事では、手数料が安いクラウドソーシング型ビジネスマッチングサービス、「Craudiaクラウディア」について紹介します。

実際に登録した際の感想も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。



クラウディアとは?

クラウディアとは?

株式会社エムフロが運営するクラウドソーシング型ビジネスマッチングサービスが「Craudiaクラウディア」です。システム手数料は3~15パーセントで、業界でも最安値となっています。普段クラウドソーシングサービスを活用している人にとっては、魅力的なサービスです。

Craudiaクラウディア」にはWebライター以外の募集もあります。大手と呼ばれる他社よりは、若干依頼数が少なめです。しかし好条件の仕事も出てくることがあります。

現在、お仕事の受注方法は次の3つです。

  • 選んで受注する(クラウドソーシング)
  • 選ばれて受注する(スキルシェア)
  • オファーを待つ(クラウディアPRO)

3つの受注方法をうまく活用すると、案件を増やせるかもしれません。Web系のお仕事をしていて新規案件募集中なら、「Craudiaクラウディア」の活用も検討してみましょう。

クラウディアのメリット

クラウディアのメリット

Craudiaクラウディア」の大きなメリットは次の3つです。

  • 手数料が安い
  • スキルの販売機能がある
  • 仕事の種類が多い
  • 仮払いがある

3つのメリットについて、それぞれ見ていきましょう。

手数料が安い

クラウディアのシステム手数料は3~15パーセントです。割合は、受注金額によって変わってきます。

報酬額 システム手数料
1円~50,000円 15%
50,001円~100,000円 10%
100,001円~1,000,000円 5%
1,000,001円~ 3% 3%

公式サイトにはシステム手数料のシミュレーターもあります。たとえば報酬額が50,000円だった場合、システム手数料は15,000円で、受取金額は135,000円です。

50,000円までの手数料が20パーセントのクラウドソーシングサービスと比較してみましょう。

会社名 受注額 手数料(割合) 手数料(金額) 受取額
クラウディア 50,000円 15パーセント 7,500円 42,500円
他社 50,000円 20パーセント 10,000円 40,000円

※わかりやすいよう報酬額だけで比較しています。

同じ仕事をするのなら、なるべく手数料は抑えたいものです。うまく案件が見つかるなら、手数料の安さは大きなメリットとなるでしょう。

スキルの販売機能がある

スキルの販売機能があることも、クラウディアの大きなメリットです。当初は公募の仕事依頼のみでしたが、2022年8月から、スキル販売が実装されています。クラウドソーシングサービス以外も活用してみたいと考えているのなら、スキル販売もおすすめです。

仕事の種類が多い

仕事の種類が多いことも、クラウディアのメリットです。

  • ウェブ・アプリ開発
  • ホームページ制作
  • LP・ロゴ・バナー制作
  • チラシ作成
  • ライティング
  • アンケート

専門的なお仕事だけでなく、アンケートのような仕事もあります。

仮払いがある

仮払いがあることも、クラウディアのメリットのひとつです。大手と同じように、クラウディアのクラウドソーシングサービスでも、正式受注の段階で仮払いされます。きちんと支払われるか不安なかたにとって、安心できる要素となるでしょう。

クラウディア利用時の注意点やデメリット

クラウディア利用時の注意点やデメリット

手数料が安くて魅力的な「Craudiaクラウディア」ですが、注意点やデメリットもあります。特に気をつけたいのが次の2点です。

  • 大手と比べると案件が少なめ
  • 仮払い前の作業に注意が必要

注意点・デメリットについてもそれぞれ紹介します。

大手と比べると案件が少なめ

クラウディアは、超大手と比べると案件が少なめです。そのため、登録しても、すぐ思うような案件が見つからない可能性があるでしょう。

ただし、大手でも、思うような案件が見つからない可能性があります。ほかのワーカーと差別化できれば、案件を獲得しやすいかもしれません。

なるべく多くの案件を獲得したいなら、複数のクラウドソーシングを活用することも検討してみてください。どれかひとつのサービスに頼ると、終了時に苦労するおそれもあります。うまくリスクを分散させましょう。

ほかのクラウドソーシングについて紹介している記事もありますので、あわせてチェックしてみてください。⇒Webライターの始め方は?「クラウドワークス」の登録方法を紹介!

仮払い前の作業に注意が必要

Craudiaクラウディア」に限りませんが、クラウドソーシングサービスの利用では、仮払い前の作業をしないよう注意しましょう。受注が決まったら、仮払いが行われるまで待つ必要があります。なぜなら、仮払いなしで作業をしてしまうと、そのままになってしまうリスクもあるためです。

大手のクラウドソーシングサービスでも、次のようなトラブルがあります。

  • 仮払い前に納品したところ相手と連絡が取れない
  • 仮払いがなかなか行われない

クラウドソーシングサービスでは、仮払い前の作業をNGとしています。たとえ相手が希望する納期が近いとしても、仮払い前の納品はやめましょう。納期は仮払い後の作業で対応できる日付に設定してもらうことが大切です。仮払いが行われないようなら、数日様子を見て催促してみてください。

「クラウディア」の登録・利用の流れ

「クラウディア」の登録・利用の流れ

※登録画面の一部は2021年の記事作成時のものです。基本的には画面の指示に従って操作すると、迷わず登録できるでしょう。

まずはクラウディアの登録画面から新規登録を行います。クラウディアには以下のボタンから登録できます。

月間新規会員登録1,000人以上のクラウディアメールアドレスのほか、SNSアカウントでのログインも可能です。以前はXがなく、Windows Liveでのログインが可能でした。

  • X(旧Twitter)
  • Facebook
  • Google
  • Yahoo!

外部アカウントではなく、メールアドレスで登録してみました。

登録画面

メールアドレスを登録すると「本登録手続きの案内」が届きます。URLをクリックすると手続きが完了です。

URLをクリックして遷移した画面で、パスワードを設定しましょう。

パスワードを入力したあと、画像認証を行うと登録完了です。

個人情報の登録

続いて行うのが、個人情報の登録です。実際に登録してみましたが、特に面倒な項目はありませんでした。発注者、受注者どちらでも登録が可能です。普段クラウドソーシングサービスを使っているかたなら、スムーズに登録できるでしょう。

「仕事をする」「仕事を依頼する」どちらを選んでも、利用できる機能は同じです。

プロフィールには「費用感」が登録できます。例として、今回は1.5円で登録してみました。

基本情報の登録が完了したら規約に同意します。

規約や個人情報の扱いについての項目も、一般的なものです。特に問題がなければ操作を進めていきましょう。

スキル類の登録

クラウディアには、自己紹介やスキルも登録できます。画像は「MS Word」です。

他にも、Excelやライティングなどのスキルも登録できます。

本人確認書類の提出

安心して取引を行うために、ログイン後は本人確認資料も提出しましょう。書類はログイン後に「マイページ設定メニュー」の「本人確認」からアップロードしてください。

使えるのは次のような書類です。

  • 運転免許証
  • 保険証
  • パスポート

住所変更がある場合は、免許証の裏面も必要です。

クラウディアのサービスを利用してみた感想

クラウディアのサービスを利用してみた感想

Craudiaクラウディア」の登録は時間もかからず簡単でした。案件もわかりやすくカテゴリにわかれていて、仕事は探しやすい、というのが個人的な感想です。超大手ほどの案件数はないものの、条件のよいお仕事もありました。高単価で手数料も安いなら、試してみる価値があるでしょう。

登録後、現在にいたるまで、「Craudiaクラウディア」からは定期的に案件のお知らせが届いています。

  •  【超簡単!月5万円可能!】YouTubeショートの文字起こし!初心者歓迎!スマホのみOK!隙間時間OK!
  •  パワーポイントのスライドをエクセルで作成していただくお仕事です。

登録された情報をもとに、お仕事への招待が届くときもあります。金額は安いものの、アンケートなどの案件も豊富です。

クラウドソーシングならクラウディアもチェック

初心者でいろいろな案件に興味があるのなら、ぜひ「Craudiaクラウディア」もチェックしてみましょう。

2021年7月にはクラウドワークスで、報酬にまつわるトラブルが生じました。個人的なダメージはなかったものの、報酬の支払いが遅かったという人も多数存在します。

「クラウドソーシングではなく企業と直接契約すべき」という意見も多いもの。確かにフリーランスとしてWebライターをするのなら、手数料のない直接契約がおすすめです。

しかし手数料を払ってでもクラウドソーシングを使いたい、と考えるかたも少なくありません。事情があり、実名を出したくない人もいます。メリットが多いのであれば、無理をせずクラウドソーシングを活用するのも方法の1つです。

クラウドソーシングでの手数料については、別の記事も参考にしてみてください。⇒【クラウドワークス】実質的な文字単価も考えよう!利用料の計算方法

対応する金額や件数が大きくなればなるほど、支払う手数料も多くなります。文字単価が多少良くても手数料を引いてみたら割に合わない……そんなケースも多いものです。そこで、クラウドソーシングを使うなら、手数料も考慮しなくてはなりません。

案件数は多くないものの、「Craudiaクラウディア」は、大手でクラウドソーシングサイトで見ないような条件の良い仕事が出てくるときがあります。登録は無料ですので、ぜひうまく組み合わせて使ってみましょう。

いつどのサービスが終了になるかは、誰にも分かりません。複数のサービスを使うと報酬が分散するデメリットもありますが、リスクも分散できます。うまくリスクを分散させるために、ぜひ活用してみてくださいね。



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